秋も深まり、すっかり涼しい風と紅葉の季節になりました。
ちょうどこの頃、初秋からとてもおいしくなり、身体にやさしいのが「里芋」です。
そのほかにも、さつまいもや栗、ごぼうやれんこんなどもいいですね。
今回は里芋と一緒に造血作用のあるお味噌で、
これからの季節にあう身体作りの一品をご紹介します。
ほんのり胡麻風味が、食欲もそそりますぅ。。。
しっとりとろりとした食感がなんともおいしいですよね。
旬を楽しみながら、身体も整えられる、野菜の力をありがたくいただきましょう♪
「里芋の胡麻味噌煮」
・里芋 ６００ｇ
・だし汁 ２カップ（昆布と椎茸の合わせだし）
・味噌 大さじ１
・白練り胡麻 大さじ２
＊里芋は包丁の背で皮をこそげ取ります。泥があまりついていないようでしたら、
そのまま洗わずに取ると、簡単に取れます。
＊里芋とだし汁を鍋に入れ、里芋に竹串が通るまで中～弱火で約１０分、煮ていきます。
＊里芋がやわらかく煮えたら、白練り胡麻と味噌を煮汁で溶き伸ばします。
落し蓋をして、さらに約５分煮含めます。
＊そのままでもおいしいですが、生姜のすりおろしや柚子皮の千切りなどを添えても
おいしくいただけます。
coronico kitchenは今ではすっかり穀物菜食ですが
その昔は肉食もしていました。
よく聞かれるのが「なぜやめたの？」「いつから？？」「きっかけは？？？」
反対の立場なら、同じ質問はしていたかもしれません。
ただ、答えは一つではないのでとっさになかなかうまく答えられないんですよねぇw。
でもまあ。
簡単に言っちゃうと。
「動物がかわいそうだから」
「食べられない子供達がかわいそうだから」
「伐採される木々がかわいそうだから」
違う観点からは
「身体に合わないから」
「なくても健康でいられるから」
「食べないほうが心が落ち着いていられるから」
本当はここに行き着くまでには、新しい価値観をもった人との出会い、経験、そして
現実に今起こっている事実を「知る」ということをしただけなんです。
coronico kitchenではマクロビオティックを主流としています。
ただ単に健康法ではなく、大きく大きく見てそれは
環境問題や世界平和にも実は繋がっちゃいます。
そこが好きなんですw。
よくテレビなんかで、がりがりに痩せて動けず、ぐったりと横たわる小さな子供達の映像・・・
誰が見ても衝撃的で、心を痛めた記憶はあるかと思います。
ただ、じゃあどうすればいいの？
現地に行くなんて無理だし、募金しても・・。。本当にそれで助かるの？？
そう思っているうちにその映像の記憶はどんどん薄らいでいくものです。
そこで、一番手っ取り早くしかも簡単に。しかもお金もかからない、むしろ節約になる？！
「肉食」をやめて「穀物菜食」にするだけだったんです。
肉食文化を維持するために・・・
その動物を飼育するために餌としてたくさんの穀物、水、土地が必要になります。
一切れの肉を食べる人がいるために、今日お茶碗一杯のご飯さへ食べれない子供が存在します。
ハンバーグを一つ作るのに、おにぎり６５個分が必要。
たった牛肉１００ｇのために、畳２枚分の森林が破壊。
ハンバーグ一個食べないだけで、飢えた子供達６５人におにぎりを食べてもらえる。
１００ｇのお肉を食べないだけで、鳥や虫が生きる森を殺さずにすむ。
そのほかにもメリットはたくさんあります。
変えたくても、今の私達の生活や環境を見直すのはそれぞれのタイミングです。
ただ、上に述べたこれだけで
目には見えないかもしれませんが、確実に良いことへの一歩は踏み出します。
coronico kitchenでもまだまだやるべきこと、やりたいことはたくさんありますが
皆さんと共に、少しづつでも素敵な毎日を送れればと思います。
今日もご飯と家族の笑顔にあらためて感謝しよ～。
一日一歩、いえ半歩でも昨日とは違った明るい道へ歩いていけるといいですよね☆ 
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